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山下智久(22)の主演映画「クロサギ」(石井康晴監督、3月8日公開)に続編製作のプランがあることが5日、分かった。この日都内で行った試写会でお披露目された作品は、続編の可能性をにおわせる結末になっており、伊与田英徳プロデューサーは「(続編は)もちろんやりたいと思っています」と話した。
山下演じる主人公は、詐欺師を専門にだますクロサギと呼ばれる詐欺師。一昨年TBS系で高視聴率だった連続ドラマを引き継ぐ形で映画化。映画では山崎努(71)演じる詐欺師業界の大黒幕と主人公の因縁がより深く描かれた。同プロデューサーは「反響しだいではありますが、主人公の人生をより深く掘り下げていきたい」と続編への意欲を語った。原作の同名人気コミックは連載中。続編に向けた題材も豊富だ。
山下にとっても思い入れの深い作品だ。ドラマ初主演作品であり、劇場版で映画デビューも飾った。完成会見では「すごく縁を感じています。映画化が決まった時はうれしい気持ちでいっぱいでした」と話した。この日の試写会でも予定していた上映前に加え、急きょ上映後にも舞台あいさつに立つほど反応が気になった。
主人公は家族を失った悲しみから裏稼業の道を進むダークヒーロー。明るいアイドルイメージと一線を画す陰のあるキャラクターだが、山下にとって当たり役になった。ドラマ版から共演が続く山崎も「とても優秀な俳優」とその姿勢を高く評価しており、「撮影現場の雰囲気もいい」とスタッフの結束の強さも指摘した。映画ヒットの追い風を受ければ、続編製作の可能性は高い。
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